
31★倉地久美夫・菊池成孔・外山明『うわさのバッファロー』CD (OZ Disc OZD-21、1996年9月15日)
1. しまうまタクシー
2. 卒業生
3. 鉄塔
4. うわさのバッファロー
5. パワーショベル
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倉地(g, vo)・菊地成孔(sax)・外山明(ds, saber)のトリオによる演奏を収めたアルバム。3人の連名で発表されている。演奏曲はすべて倉地作品であり、倉地久美夫のリーダーアルバムと言っていいが、呼応しあう演奏が、詞の風景をいきいきとしたものにしており、連名であることを納得させる。『太陽のお正月』と一部重複するが、5曲を収録している。
「しまうまタクシー」「うわさのバッファロー」での奇妙な会話や「卒業生」「鉄塔」に見られるひそやかな交歓風景は、幻想のなかでの日常性を描いているが、ユーモラスな語り口と絶妙な演奏の応酬により、聞く者は、日常的な感覚のまま異界へといざなわれる。
ブックレットの内側には、彼の漫画作品が掲載されている。詞と同じく、異界へつづく風景を描く倉地作品の一端に触れることができる。1995年11月、東京 Misty studioで録音。